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2005年7月16日 (土)

管楽器、未知の世界

「いつ買うの?」「何を買うの?」と言われ続けて、もうふた月ばかりになるか。いよいよ楽器を買いにお茶の水へ。

しばらくショーケースを眺めてお姉さんが声をかけてきたところで「クラリネットを始めようと思うんですけど」と切り出した。お姉さん曰く、機種選定の基準は予算、材質、新品か中古かの三つだと。まあそうだろうさ。下調べの段階ではプラスチック製の安いもので充分と思っていた。初めてなんだから安いのでいいでしょというのと、練習はもっぱら野外ですることになるだろうから、プラスチック製の方が扱いが楽でしょという理由から。そして若干の経験のある弦楽器ならともかく、なんにも知らない管楽器は新品の方が無難でよかろうと思っていたのだけど…

予算を告げると、お姉さんは中古の木製品を薦めてきた。射程に入れていたモデルと同じシリーズでランクは二つ上。中古ながらもコンディションは極上と言う(これはまあ信じるほかない)。いや、しかし、と思いつつ手に取って見比べてみる。一方は小中高と吹かされてきたリコーダーのようにツルツルのピカピカ。他方は木ならではの、導管の(?)凹凸の感じと適当な光沢。当たり前と言えばそれまでだし、一応解ってはいたつもり。だけど、思いのほかの質感の違いに気持ちが揺らぐ。

こんなのを見ちゃってからプラを買ったら、「やっぱりあっちにしとけばよかったかなぁ」などとぶつくさ言いながら練習することになるかもしれない。いやしかし、木ではやっぱり外での練習が心配。あーでもでも。

というようなことを言ってうだうだと迷っていると、お姉さん、同じモデルの新品の価格、見比べている二つの中間のモデルの新品の価格を提示してきた。中間のモデルはこの中古品をやや上回る価格。つまり、買い得だよと。予算の範囲内でタイミングよくいい楽器があるなら、そっちを選んだ方が絶対によいと。こっちを買ってなお「プラにしとけばよかったかなぁ」と思うことはないと。そりゃそうだろう、日なたで割ったりしない限りは。屋外の練習でも直射日光や急激な温度変化を避ければ大げさに心配する必要はないと言う。まあ今まで弦楽器にしてきたような扱いで問題ないってことか。迷った挙げ句お姉さんの口車に乗って、中古の木製を購入。

帰宅して早速吹いてみたものの、音が出ない。リードのつけ方、マウスピースのくわえ方、息の入れ方なんかがよくなかったみたいで、しばらく吹くうちにとりあえずの音は出るようになった。でも、タカジョイさんのテナーサックスを吹かせてもらった時には簡単に音を出せただけに、ちょっとへこんだ。ともあれ、遅ればせながら未知の領域、管楽器の世界へ。スウィングボーズ、覚悟をおしっ!

ちなみに買ったお店は某M師やタカジョイさん夫妻も買ったところ。なので話のついでに尋ねてみたら、偶然にもお姉さんはタカジョイ夫妻に接客した人で、夫妻のことを憶えてました。

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コメント

 こんばんは、スウィングボーイズのトランペット担当です。
 このたびは未知の世界への突入、お目出度う御座居ます。お待ちしておりました。
 早速ですが、今週末にでも覚悟をしてみたいのですが、いかがでしょうか。

あーぜひぜひ。
なんつって、まだまともに音が出せないんですけどね。とほほ。

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